ブランド紹介 2
S.T.デュポンの当時の顧客は、ナポレオン3世の皇妃ユージェニーはじめイギリス、デンマーク、エジプト、タイの女王や王女、イラン皇后、フォローク王、ギリシャのポール王、ウインザー公といった鐸々たる顔ぶれでした。
主な商品は高級モロッコ革の携帯ケースや旅行用化粧ケースなどです。
S.T.デュポンの名前をさらに有名にするライターが登場するのは、第こ次世界大戦のすこし前。
金や銀、純正漆などを使ってつくるライターは、美術工芸品の価値にまで高められ、皮革製品と同様、ダンディたちの憧れの商品となりました。
"使うたびに訪れる喜びと満足を"という商品づくりのポリシーは、さらに腕時計、万年筆、アクセサリーと発展させ、今日、メンズ洋品としての革小物、ベルト、ネクタイからスーツ、ジャケットなど、トータル・ファッションへと広がっていきました。
現在「S.T.デュポン」の本拠地は、パリのモンテーニュ街にあって、紳士服コレクションを中心に、フレンチ・テイストのボン・グー(良い趣味)を展開しています。
いずれも流行を超えたスタイルで、一種の気品を漂わせており、ソフトでナチュラルなラペル(襟)、ナチユラル・ショルダー、シェイプのきいたソフトなウエストラインを持ちます。
加えてニューエイジクラシック、フォレストペール、フォレストダークといったトレンドも盛り込まれています。
「真の贅沢とは誇示するものでなく、それを知る人だけの満足や確信である」を裏づけるように、吟味された素材と技術、ディテールに至るまで自信に満ちあふれた服です。