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2010年10月 アーカイブ

ブランド紹介

フランスのブランド、S .T.デュポン。


"男のエレガンス"を演出するフレンチ・テイストの代表ブランドです。


S.T.とは、創立者であるシモン(S)・ティソ(T)・デュポンのイニシャルです。


彼は、宮廷御用達の写真家だった叔父のフランソワ・ティソ・デュポンをたよって、故郷(サボア県)のファベルジュからパリに出てきました。


そして、単独で高級モロッコ革製品をつくりはじめました。


19世紀中ごろのことです。


彼らがつくる製品は、パリにやってくる世界中の王侯貴族たちに評判となりました。


1872年、シモン・ティソ・デュポンが正式に店を継ぐや。故郷のファベルジュに一大手工芸工房を設立。


17職種もの部門に分け、それぞれ熟練した職人たちに腕を競わせました。

ブランド紹介 2

S.T.デュポンの当時の顧客は、ナポレオン3世の皇妃ユージェニーはじめイギリス、デンマーク、エジプト、タイの女王や王女、イラン皇后、フォローク王、ギリシャのポール王、ウインザー公といった鐸々たる顔ぶれでした。


主な商品は高級モロッコ革の携帯ケースや旅行用化粧ケースなどです。


S.T.デュポンの名前をさらに有名にするライターが登場するのは、第こ次世界大戦のすこし前。


金や銀、純正漆などを使ってつくるライターは、美術工芸品の価値にまで高められ、皮革製品と同様、ダンディたちの憧れの商品となりました。


"使うたびに訪れる喜びと満足を"という商品づくりのポリシーは、さらに腕時計、万年筆、アクセサリーと発展させ、今日、メンズ洋品としての革小物、ベルト、ネクタイからスーツ、ジャケットなど、トータル・ファッションへと広がっていきました。


現在「S.T.デュポン」の本拠地は、パリのモンテーニュ街にあって、紳士服コレクションを中心に、フレンチ・テイストのボン・グー(良い趣味)を展開しています。


いずれも流行を超えたスタイルで、一種の気品を漂わせており、ソフトでナチュラルなラペル(襟)、ナチユラル・ショルダー、シェイプのきいたソフトなウエストラインを持ちます。


加えてニューエイジクラシック、フォレストペール、フォレストダークといったトレンドも盛り込まれています。


「真の贅沢とは誇示するものでなく、それを知る人だけの満足や確信である」を裏づけるように、吟味された素材と技術、ディテールに至るまで自信に満ちあふれた服です。

About

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