男のフレンチ・テイスト 4
1960年代は、ブリティッシュに近いオーダーメードと、既製服ではアイビースタイルとアメリカン・トラツドぐらいの形・シルエットがあったぐらいで、大半の洋服は、ノンシルエットでした。
その後、次々とフランス・ライセンスやインポートものが入ってきて、現在は本格的シルエットの時代となり、世界中ほぼ同時ファッションの波が押し寄せています。
フランスには、世界中から芸術やファッションの成功を夢見て集まってくる若者があふれています。
高級ブティックが建ち並ぷセーヌの右岸、親しみやすい左岸、共に公園が多く、花が絶えることなく整備され、建造物や景観にも心配られています。
芸術を志す人だけでなく、街の人々は案外質素ですが、小さい頃から服装の彩りを親から常識として教わっているため、どこか垢抜けています。
世界からやってくる芸術を志す人々と、パリっ子たちとの調和によって、パリは薄汚れた裏通りまで絵になってしまう不思議な街です。
いわばフレンチ・テイストは、パリの夢を味わわせてくれるのかもしれません。