男のフレンチ・テイスト
暮れなずむパリはとても美しいです。
凱旋門から眺めるエトワール広場の美しさは、あらゆる芸術の首都にふさわしいものがあります。
戦前には、ジャン・バトウもココ・シャネルもこの街で活躍し、戦後、もはやパリの時代が終わったかに思われた時、クリスチャン・ディオールがパリを復活。
また、ジバンシイは、オードリー・ヘプバーンの衣裳を担当し、『シャレード』等、数々の名画と共に作品を披露、そして未だ健在です。
そして今、世界で活躍しているデザイナー達によって、パリはモードの首都として君臨しています。
多くのパリやミラノのデザイナーは、ディオールに育てられたといっても過言ではないでしょう。
しかし、社交界は女性ファッションと共にあり、ようやくにしてレディス・デザイナーが男のファッションを発表、世界中の有名紳士服ブランドが、今やパリの香水売場かと間違えるくらい、香水と同じブランドが出揃っています。
その中にあって、男ものから出発したデザイナーが、今、素晴しい作品を発表して話題になっています。